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になるようDを再度修正(増減)する。

起重機船の計画において最も大事なことは最小乾舷の大きさである。それには設置物、起重機、機関、発電機、固定バラスト、等の重量、位置が確定しないと推算しても、労が多いばかりになってしまう。計画過程でそれらを掌握することは無理であるのであえて概算による算出方法にした。

次にジブ固定式起重機船のL・B・D・dが一応決まったら計画排水量V、トリム及び乾舷の再計算を揚重状態及びバラスト状態について行う。

 

 

 

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