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図表2-4 年齢3区分別人口の推移

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出所)国勢調査

 

(2) 通勤・通学人口

小淵沢町の人口に占める従業者数は2,950人(平成7年国勢調査)で、従業地の町内外別は概ね7(21,000人)対3(850人)であり、町外に従業地をもつ人の主な通勤先は、長坂町、甲府市、韮崎市、長野県富士見町、茅野市である。一方、町外者で小淵沢町へ通勤している人は、長坂町、高根町、韮崎市、大泉村、白州町、甲府市、長野県富士見町に多い。

とりわけ長坂町との間では従業者の流出入がともに活発であり、甲府市、長野県茅野市、諏訪市との間では流出超、高根町、長野県富士見町との間では流入超の状況にある。

平成2年との比較では、流動が比較的活発な市町村に変化は見られないが、全体的に流入が増えている。

小淵沢町の人口に占める通学者数は546人(平成7年国勢調査)で、通学地の町内外別は概ね6(310人)対4(236人)であり、町外の通学先は長坂町と甲府市にほぼ限定されている。町外者による通学流入では、甲府市が突出して多い(109人)ほかは、県境を挟んで広範囲からの流入が見られる。平成2年との比較では、通学圏域の縮小化が見られる一方、甲府市との間での流動は活発化している。

 

 

 

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