日本財団 図書館


イ 学びの場の整備と有効活用

幼稚園や学校のほか、体育館やプールなどの施設や設備の整備、充実に取り組んでいます。今後も、利用者が安全に使えるようにこれらの点検、見直しを図り、時代にあった施設や設備の整備と充実を図ります。

また、昭和56年からは学校体育館を住民に開放するなど、既存施設の効率的な利用を進めていますが、今後もさらなる施設や設備の開放促進を検討します。

学校のほか、中央公民館や渡良瀬総合グラウンド、町民体育館、民俗資料館、北川辺ライブラリーなどの学習施設についても、住民にこれらの施設を有効に利用していただけるように、施設や設備を改善するとともに、図書館の充実を図ります。

学習の場は、施設や設備だけではありません。子どもたちが町内のどこでも、自由に、安全に、あそび、学ぶことができるように、各施設の周辺やコミュニティー広場などの町内の教育環境についても、点検、整備を進めます。

町だけですべての施設を整備できるわけではありませんので、町外の施設などとの連携を強化し、相互利用ができるような方策を検討します。

また、利用者の利便性を高め、施設の申込み方法や申込み場所の多様化を図ります。例えば、すべての公共施設の空き状況などを把握することによって、施設の有効な活用を図るため、公共施設の申込みの元管理化を検討します。

 

具体的な施策

○ 施設や設備の整備・充実(図書館・(仮称)学習&活動センター・(仮称)水上スポーツセンター等)

○ 施設の開放促進

○ 施設のバリアフリー化

○ 町外施設・拠点等との連携強化・ネットワーク化の促進

○ 施設の申込み方法の多様化、施設申込みの一元管理

○ 施設周辺、町内の教育環境の点検、整備の促進

(水辺の楽校プロジェクトや「子どもの水辺」再発見プロジェクトを活用した水辺空間の創出等)

 

 

 

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