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物流拠点整備ビジョン策定に関する調査(北海道、四国、九州)

 

1. 調査の目的

 

物流拠点は、国際物流や地域間の物流の結節点として、あるいは都市内物流を集約する拠点として重要な役割を果たしている。

我が国の物流の現状に起因する環境問題、交通渋滞、労働力問題などをめぐる社会問題が深刻化しており、これらに対応するためには、より効率的な物流体系を構築していく必要がある。とりわけ物流拠点においては、効率的な物流体系の構築に貢献することが期待されている。

このような背景のもと、「物流拠点の整備を進める上での指針」及び「物流拠点整備ビジョン(全国版)」を踏まえ、物流拠点の機能類型別の配置計画等、地域に応じた物流拠点整備に関する考え方を明らかにした北海道、四国、九州の3圏における物流拠点整備ビジョンの策定を行った。

 

2. 物流拠点の類型

 

「物流拠点整備ビジョン(全国版)」における今後の物流拠点整備の課題や役割、整備方策についての取りまとめを踏まえるとともに、そこで示されている6類型に基づき物流拠点整備ビジョンの策定を行った。

 

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