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海上における安全の推進事業報告書

 事業名 海上における安全の推進
 団体名 海上保安協会 注目度注目度5


まえがき

 

近年、我が国においては、海外からの密輸入により流入した銃器による凶悪犯罪や、麻薬・覚せい剤の若年層への拡散化のほか、集団密入国事犯が多発している。

平成10年中の海上犯罪として、高知沖における日本漁船乗組員による覚せい剤300キロ、伏木港におけるロシア貨物船乗組員による生アヘン9.3キロの密輸入や韓国貨物船乗組員により、自販機荒らしに用いる500ウオン硬貨を、名古屋港において14,000枚、新潟港において10,000枚を密輸入した事件、また、東京港に入港中のセントビンセントコンテナ船コンテナ内に16人の密航者が潜み、内8人(女子7人)が死亡していた事件や、川崎に入港したパナマ貨物船で102人が密航、同時にショットガン2丁を発見した事件が特筆される。

これら犯罪は、社会的、国際的問題として大きな波紋を投げ、更に、国民生活を脅かすなど、深刻な社会不安をもたらしている。

このような海上犯罪を水際において未然に防止するとともに、万一犯罪が発生した場合には、迅速に海上保安部署へ通報し適切に対応できるような体制の確立を図り、安全で快適な環境づくりを目指して、海上保安庁の指導の下に昭和63年度から本事業が開始された。

 

 

 

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更新日: 2008年11月22日

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