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SA-15型商船は、多目的型貨物船として、1982年のNoril'skを皮切りに、1987年にかけて合計19隻がフィンランドの2カ所の造船所において建造された。1998年現在、これらの船舶は、ムルマンスク海運会社に9隻、極東海運会社に8隻、サハリン海運会社に2隻と、ロシアの海運会社に分かれて所属している(WP-107)。1995年に行われたINSROPの実験航海に使用されたKandalaksha号は、ムルマンスク海運会社保有のSA-15型商船の一隻である。

SA-15型商船は、全長174m、幅24mで、喫水はNSRにおいては浅水域における喫水制限により9.0m、その他の海域においては10.5mである。耐氷クラスとしては、RRのULAにより設計されている。また、RO/ROデッキ並びに船尾ランプが装備され、冬期においては定着氷にランプを降ろし、載荷・揚荷を行う場合もある。

 

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図4.1-6 SA-15型商船の一般配置図

 

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図4.1-7 SA-15型商船

 

 

 

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