3 基礎調査の成果の展開
ここまでのページでは、それぞれの調査エリアで得られた地域の現状を、現況写真から見る概況、アクセス・回遊ルート、市民に開かれている拠点施設と海岸整備状況、日常の海辺利用と市民参加の取り組みについて見てきた。
これらを踏まえ、基礎調査委員会での議論および分析の結果、地域の持つ課題を出すと共に、次ページに示す「なぎさ海道」実現に向けての成果の展開の方向を導き出した。展開の方向は、ソフト面中心の取り組みにより「なぎさ海道」実現を目指す例として示している。49〜54ページに提案している展開のモデルケースには、参考事例を補足した。
また55〜57ページに3年間の基礎調査のまとめと今後の「なぎさ海道」の取り組みスケジュールを提示した。