日本財団 図書館


海上災害防止センター業務

 

業務内容

 

防災措置の実施(1号業務・2号業務)

●海上保安庁長官の指示や原因者の委託により排出油防除措置を実施します。

●船舶所有者その他の者の委託を受けて、消防船(東京湾に2隻配備)による消火及び延焼の防止等の措置を実施します。

 

資機材の保管等(3号業務)

●海上防災のための措置に必要な油回収船、油を回収するための機械器具、オイルフェンスその他の船舶機械器具及び資材を保有し、これらを船舶所有者等の利用に共する業務を行います。

 

防災訓練の実施(4号業務)

●タンカー、カーフェリー等の乗組員、石油関連施設の従業員等を対象に、事故に直面した場合、状況を適確に判断し、人命財産の被害の局限を図るため、油防除作業及び消火作業の実習と防災に必要な知識の習得を内容とする防災訓練を当センターの施設において実施します。

 

調査研究(5号業務)

●油回収船、油を回収するための機械器具、オイルフェンスその他海上防災のための措置に必要な機械器具及び資材の調査研究並びに海上防災のための措置に関する技術の調査研究を行い、その成果を普及します。

 

情報の収集、整理、提供(6号業務)

●海上防災のための措置に関する情報を収集整理し、提供する業務を行います。

 

指導及び助言の実施(7号業務)

●船舶所有者その他の者の委託を受けて、油等排出事故時の措置、対応等の海上防災の措置に関する指導及び助言を実施します。

 

国際協力の推進(8号業務)

●海上災害の防止に関する国際協力を推進します。

 

付帯業務(9号業蕩)

●1〜8号業務に付帯する業務を実施します。

(1) 東京湾において、タンカー等の船舶所有者の委託を受けて火災警戒業務を実施します。

(2) 国家石油備蓄基地の委託を受けて防災資機材の保管、管理及び運用に関する業務を実施します。

 

組織

 

108-1.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION