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1. 調査の概要

 

1.1. 調査の目的

 

以下の目的で調査を行った

(1) 平成11年7月11日〜15日にカナダのニューファンドランドで開催されるOMAE'99 (18th International Conference Offshore Mechanics and Arctic Engineering:海洋工学と極地工学に関する国際会議)に参加し、世界の海洋科学技術に関する研究の動向について調査する。

(2) アメリカの海洋調査会社であるOceanStar,INC.を訪問し、ファルマス周辺における海洋調査の現状について調査する。

(3) アメリカの海洋調査機器メーカーであるBENTHOS,INC.を訪問し、水中カメラに関する現状について調査する。

(4) アメリカの海洋調査機器メーカーであるDeepSeaSystems International,INC.を訪問し、水中ライトに関する現状について調査する。

(5) アメリカのウッズホール海洋センターを訪問し、自律型無人潜水機(AUV :Autonomous Underwater Vehicle)に関する現状について調査する。

なお、(2) (3) (4) (5)は日本財団補助対象事業ではないが、一連の海外技術動向調査として位置付け、本報告書にまとめて取り入れた。

 

1.2. 調査/訪問先

 

(1) OMAE'99会場(カナダ・ニューファンドランド)

(2) Oceanstar Systems,Inc. (アメリカ・マサチューセッツ)

(3) BENTHOS,INC. (アメリカ・マサチューセッツ)

(4) DeepSeaSystems International,INC. (アメリカ・マサチューセッツ)

(5) ウッズホール海洋研究所(アメリカ・マサチューセッツ)

 

1.3. 調査員

 

海洋科学技術センター 海洋技術研究部研究副主幹 田村 健吉

海洋科学技術センター 海洋技術研究部研究員 澤 隆雄

 

 

 

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