生物海洋学─2関連(46分野、7項)
海洋生物学関連(56分野、7項)
珊瑚礁学関連(33分野、54項)
マリンレジャー関連(43分野、46項)
海洋文化関連(40分野、48項)
図像学関連(48分野、48項)
海洋汚染関連(40分野、48項)
水族館学関連(48分野、48項)
科学と産業関連(48分野、100項)
日本の博物館関連(40分野、54項)
地球規模科学関連(48分野、80項)
日本の自然史科学関連(48分野、95項)
4-1-1 事例研究
グローブ形成作業の後半期では、単なるデスクワークとして事例作成に留まらず、研究を実際のフィールドと結びつけて進めたり、関連分野を広げることによってより広い視座を構築する努力とリンクさせながら進行させる、という方式がとられた。したがって、学会発表とか講演の資料用に作成されたものもある。
分野整理学や事項整理の有効性は、社会との関連において大きな意義を持つので、立体目次の主旨を一層総合性の高い「複雑系」へ適用する途を拓く方向性を強く打ち出すことになった。
研究から生まれるグローブは、モデルと大きく異なり、ビジュアルヘの考慮としての象限への分野均等配分は不必要であり、むしろ点群のバラツキそのものがグローブ特性を表現することになる。海洋教育の各事例に関してそれがよく表われている。
a 海洋資源
二酸化炭素および炭酸カルシウム
1. はじめに
「『超領域科学としての海洋研究』─科学分野整理学への一思考─」では、キーワードを3次元空間に配置して、それらの相互関係を容易に理解できるようにする研究が進められている。