レベルトリガーのスレッショルド電圧は、9.77mVの倍数になるように補正されます。
設定値が設定範囲にないと、｢OBS/Hに設定｣は実行出来ません。
設定および現在値取得は水中通信コマンド｢TurbotCmd｣により実装されています。海底局とのやり取りは受信データ表示部に逐次表示されます。
画面で設定した値はプログラムを終了しても保存されていますので、次回起動時には自動的に復旧されます。
注 ここで設定･記憶する値と｢装置パラメータ設定｣で設定･記憶する値とは関係がありません。双方のコマンドを混在して使用すると、ややこしいことになる可能性があります。
補足
OBS/Hがイベント記録中はOBS/Hに操作を行なう事が出来ません。コマンダーでは操作
に先立ってその時のOBS/Hの状態を海底局に間い合わせ、OBS/Hがイベント記録中で無いことを確かめます。もしイベント記録中であれば下記のパネルを表示し、強行するか操作を取り消すかをオペレータに尋ねます。
