(1)回線接続
船上部から"WAKEUP"及び"回線接続"コマンドを送信する。水中部は電源をONとした後、応答を返す。
(2)管理ファイルの伝送
船上部から"管理ファイル要求"コマンドを送信する。コマンド受信後、水中部は管理ファイルを送信する。
(1)、(2)が終了した後、コマンダのディスプレイにファイルのリストを表示しユーザの操作を待つ。
(3)データ伝送
船上部から"データ伝送要求"コマンドを送信する。このコマンドには、伝送するファイル(管理ファイルのリストから1つまたは複数選択する)と、伝送するCH(X/Y/Z/Hから1つまたは複数選択する)を指定するパラメータも含まれる。
コマンド受信後、水中部はデータ送信を開始する。
指定したファイルを全て伝送した後、コマンダのディスプレイにはファイルごとの受信結果(例:受信フレーム数/総フレーム数)を表示する。
(4)データ再送
(3)終了後にユーザが再送の操作をした場合、船上部から"再送要求"コマンドを送信する。このコマンドには、欠落したフレームを指定するパラメータも含まれる。
コマンド受信後、水中部は指定されたフレームのみを送信する。
(5)回線切断
船上部から"回線切断"コマンドを送信する。コマンド受信後、水中部は応答を返し、電源をOFFとする。
現時点でのタイムアウト設定時間(Wake Up〜Sleepするまでの時間)は10分に設定してある。(設定可能なタイムアウト時間:1〜64,800S)