6] 物流拠点性の変化
昭和62年〜平成11年までの、岡山県、徳島県、香川県、全国の普通倉庫面積、冷蔵倉庫容積の変化を図14、図15に示す。
●瀬戸大橋開通による効果
瀬戸大橋の開通と高速道路自動車網の整備により、岡山県の普通倉庫面積が大幅に増加し、全国平均と比較して高い伸びを示している。
●明石海峡大橋開通による効果
明石開通大橋開通前の平成8、9年において、徳島県の普通倉庫(1〜3類)面積および冷蔵倉庫容積が全国平均を上回っている。明石海峡大橋の開通によって京阪神地域との時間距離が短縮され、四国内における徳島県の物流拠点としてのポテンシャルが注目されているものと考えられる。