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キャッシャー/精算

個人客、グループを問わず、チェック・アウト時に、P/Aの精算が終わっていることを確認。一方で、AGT A/Cチェック/サインは、ガイドの業務として励行。

大型団体の個人勘定の精算方法については(特に早朝出発のケース)会計責任者/チーフと十分に話し合いをして、出発時間に間に合わせること。(そのための工夫、ガイドの力量が勝負)

Safety box の所管は、キャッシャーで、客にP/Uを喚起。鍵の返却確認。

 

交換手

ホテル/旅館によっては、交換台/switchboardが、モーニング・コールを担当する。(ホテル/旅館にとっては…したがって、客にとっては重要でビジネス上で損害賠償問題に発展することも)

ホテルによっては、部屋番号案内・館内呼び出し(paging)・非常時の館内放送などの業務もおこなう。

 

Q&A 3. 宿泊/食事条件についてHalf Boardとは ?

 

一泊二食制(一泊朝食の他、昼食またはタ食がつく)

demi-pensionとかModefied American Planとも言う。

これに対して、full board/full pension(フルペン)は、部屋代に組込まれている朝食の他に、昼・タ食ともに含んだ宿泊料の事で、Amercan Planともいう。(アメリカン・プランという時には、朝食はAB 即ちAmerican B'fastとなるのが、正式な解釈。(cf. CB=Continental B.)

 

ケース・スタディ 8.

ホテル滞在中の客と初めて会って、観光/出国斡施をする場合のミート方法は ?

 

前日に本人(FIT)又は、ツアコン(GRP)に確認電話して、集合場所/時間[出国斡旋のケースでは、集荷方法も]周知徹底。

FITの場合はベルデスク、GRPの場合はホスピタリティ・デスク前でミートするのが一般的。(FIT客ミートミスはベルデスク前ミートであれば回避される場合が多い)

 

 

 

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