II 混合割合 (油処理剤1滴に対する油の滴数)
20%散布 (簡易試験は20%散布を基本に実施します。)
重質油 軽質油
3滴 5滴
・ 軽質油は原油及びA重油、重質油はC重油とみなして、滴下数を調査したものです。
・ 滴下数は、2度、15度及び30度の温度で調査していますが、ほぼ同じ滴下数で扱うことができます。但し、C重油は温度2度で30,000cStと極めて高粘度となるため、スポイト滴下は測定不能となります。
・ 軽質油はスポイトに即座に吸い込みますが、重質油は吸い込みに数秒以上かかります。
・ 10%散布と4%散布の滴下数は次表のとおりです。
・ 低散布(10%→4%)になるほど油の滴下数が多くなり、評価が厳しくなります。
・ 10%散布と4%散布の滴下数は次表のとおりです。
10%散布
重質油 軽質油
7滴 9滴
4%散布
重質油 軽質油
17滴 23滴