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3) 回収油水の状況

本油回収装置は付着-ブラシ式であるため、大容量の回収容器を必要としない。回収された試験油は、ブラシクリーナーで梳き取られシュートを伝って回収容器に流れ込むため、ほとんど水を含んでいない。

4) その他の状況

1] 回収準備等

本油回収装置の運転準備には、本体及びパワーパックともクレーン等重機を必要とし、また、取り付ける作業もかなりの時間を要する。

2] 輸送・保管状況

本油回収装置は大型、かつ重量も重いため輸送は大型トラックを必要とする。保管については、ややスペースを取る。

 

 

 

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