あらすじ
あつい8月(がつ)。夏休(なつやす)みのある日(ひ)、まもるは東京(とうきょう)から、広島(ひろしま)の山(やま)の中(なか)の古(ふる)い家(いえ)に引(ひ)っ越(こ)してきました。
せみしぐれがうるさいくらいです。
虫(むし)の大好(だいす)きなまもるは、さっそく裏山(うらやま)でかぶと虫(むし)をみつけました。植田君(うえだくん)という友達(ともだち)もできました。
植田君(うえだくん)はおじいちゃんから聞(き)いたという、まもるの家(いえ)の秘密(ひみつ)を話(はな)してくれました。
「この家(いえ)にはのー。お化(ば)けがいっぱいおってのー。時々(ときどき)でよったそうで」
「お化(ば)け?」
信(しん)じられないまもる。
ドッカーン!
突然(とつぜん)カミナリが鳴(な)り、大粒(おおつぶ)の雨(あめ)が降(ふ)ってきました。あたりは一瞬(いっしゅん)のうちに暗(くら)くなりはじめました。
一人残(ひとりのこ)ったまもるの部屋(へや)、
「出(で)っ ! 出(で)たあーっ!」
次(つぎ)から次(つぎ)へと、出(で)てくる、出(で)てくる、妖怪(ようかい)たち!
さて、さて、まもるの運命(うんめい)やいかに!……
劇団(げきだん) 風(かぜ)の子中四国(ちゅうしこく)
感想文を送ってください
劇を見て、楽しかったこと、感心したことなど、いろいろあったと思います。自分の考えを原稿用紙3枚までに書いて下記へ送ってください。
◆期日
平成12年2月末日まで
◆あて先
〒156-0043東京都世田谷区松原2-39-10-30C
社団法人 日本児童演劇協会「感想文」係
◆賞
応募作品のうち、優秀と思われるものに、つぎの賞をさしあげます。
・個人賞 ・団体賞
◆発表
平成12年4月「児童演劇」誌上
・賞状および賞品は入賞者の学校あてに送ります。
心にえいようを !
人はからだのはたらきをよくするために
えいようのあるものをとります。
心をゆたかに美しくするために
本を読んだり、音楽を聞いたり、
絵を見たりします。
いい劇を見るのも、このためです。
いい劇は、いってみれば心のえいようです。
いまからお見せする劇を、たのしくあじわい、
たっぷりあなたのえいようをとってください。
社団法人 日本児童演劇協会
会長 内木文英
社団法人 日本児童演劇協会
〒156-0043 東京都世田谷区松原2-39-10-30C
TEL 03-3327-3241 FAX 03-3327-3154