日本財団 図書館


公演チラシ「きつね先生のふしぎ・・・?」

社団法人 日本児童演劇協会

平成11年度

mokuji-1.gif

 

平成十一年度 児童演劇全国離島巡回公演

【主催】社団法人 日本児童演劇協会

【後援】文化庁

 

きつね先生のふしぎ…?

 

原作/小沢正(「きつね先生のふしぎ」理論社刊)

脚本/多田徹・神田成子

演出/丹下進

 

mokuji-2.gif

 

あらすじ

動物村(どうぶつむら)の動物学校(どうぶつがっこう)のきつね先生(せんせい)のテストずきときたら、たいしたものでした。

その日(ひ)はちょうど、きつね先生(せんせい)のだいすきなテストのある日(ひ)でした。前(まえ)の晩(ばん)、おそくまでかかって問題(もんだい)を考(かんが)えていたきつね先生(せんせい)は、いつもよりねぼうをしてしまいました。

学校(がっこう)についてみると、運動場(うんどうじょう)はもう遊(あそ)んでいる動物(どうぶつ)の子(こ)ども達(たち)でいっぱいです。

「先生(せんせい)、おはようございます」

「うん、おはよう」

その時(とき)、どこからかドッジボールが“ぴゅー”っと飛(と)んできて、きつね先生(せんせい)の頭(あたま)に“ドン”とぶつかりました。

「だいじょうぶ、だいじょうぶ。頭(あたま)がちょっとガーンとしただけだ」といいながら、きつね先生(せんせい)はふらふらしながら職員室(しょくいんしつ)に歩(ある)いていきました。

いよいよテストの時間(じかん)です。

「ところでしょくん、今日(きょう)のテストは、都合(つごう)でやめにしたいと思(おも)う。今日(きょう)だけではない。これからはもうテストなどというものはこんりんざいやらないことにする…」

はて?さて?ボールがぶつかったきつね先生(せんせい)は、どうなってしまったのでしょうか?

 

劇団(げきだん) 風の子(かぜのこ)

 

感想文を送ってください

劇を見て、楽しかったこと、感心したことなど、いろいろあったと思います。自分の考えを原稿用紙3枚までに書いて下記へ送ってください。

 

◆期日

平成12年2月末日まで

◆あて先

〒156-0043東京都世田谷区松原2-39-10-30C

社団法人 日本児童演劇協会「感想文」係

◆賞

応募作品のうち、優秀と思われるものに、つぎの賞をさしあげます。

・個人賞 ・団体賞

◆発表

平成12年4月「児童演劇」誌上

・賞状および賞品は入賞者の学校あてに送ります。

 

心にえいようを !

人はからだのはたらきをよくするために

えいようのあるものをとります。

心をゆたかに美しくするために

本を読んだり、音楽を聞いたり、

絵を見たりします。

いい劇を見るのも、このためです。

いい劇は、いってみれば心のえいようです。

いまからお見せする劇を、たのしくあじわい、

たっぷりあなたのえいようをとってください。

 

社団法人 日本児童演劇協会

会長 内木文英

 

社団法人 日本児童演劇協会

〒156-0043 東京都世田谷区松原2-39-10-30C

TEL 03-3327-3241 FAX 03-3327-3154

 

 

 

 

成果物の著作権に関するご注意

 

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION