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表3-1-3 主観的健康度の得点の影響要因

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第2節 傷病の状況

 

表3-2-1〜表3-2-10に、傷病別の有病者数と有病率を示した。現在、何らかの病気をもっていると答えた者の割合は転入者86%、転出者86%、区内転居者87%で、いずれの者も約9割であった。傷病別にみると、いずれの者も高血圧が約4割、関節炎・腰痛・神経痛などが約3割、その他の病気が2〜3割、心臓病が1〜2割、胃腸病、糖尿病、脳出血・脳梗塞など、呼吸器疾患、外傷・骨折が約1割であった。属性との関連では、多くの傷病で、女性、年齢の高い者、仕事のない者の方が有病率が高い傾向がみられた。

有病率を転入者、転出者、区内転居者別に比較すると、対象者全体では、いずれの傷病も転入者、転出者、区内転居者別に差はみられなかった。

 

 

 

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