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先進国における最新の高齢者対策−フランス・イギリス−

 事業名 少子・高齢社会対策推進のための調査研究等
 団体名 エイジング総合研究センター 注目度注目度5


1979-83年:

1979年にはウエールズと北アイルランドに最初のグループが誕生し、1981年の国際障害者年にはクロスローズの活動が注目された。1982年にはグループ数は44となり、500人の介助者を雇用し、約2000人の介護者にサービスを提供するまでになった。この年の年次総会には、社会保障政務次官が招かれて挨拶している。また、この年に衣料会社がクロスローズへの資金助成を始めているが、この企業との協力関係は現在まで継続し、スタッフの研修や介護者支援基準の設定、新グループの育成といった面で大きな成果を上げている。

 

1984-88年:

1985年にはグループ数は68になり、さらに1988年には144に増え、約9000人の介護者を支援するまでになった。それでも待機者はまだ7000人にのぼっていた。この頃からクロスローズの活動が全国的に知られるようになり、著名な俳優やコメディアン、脚本家などが募金活動への支援を始めるようになった。また、国会議員に活動を紹介するイベントを国会で初めて開催し、またオランダではクロスローズの姉妹団体が介護者支援の活動を始めた。

 

1989-93年:

この頃から約15年間の現場での支援活動を実績として、介護者問題を広く社会に訴えるための政治的アピールに力を入れ始めた。1989には「介護週間」を初めて企画・開催し、タイムズ新聞社はクロスローズに介護者問題の実態調査を委託している。この調査によって介護者が置かれた差し迫った実態が明らかにされた。また、当時の保健大臣が介護者問題に関心をもち、1990年国民保健サービス・コミュニティケア法の中に介護者問題についての文章が挿入された。そして保健大臣は1990年のクロスローズ年次総会にも出席している。1992年には市民団体と地方自治体向けに介護者問題ガイドを出版、翌年にはメージャー首相夫人が顧問として着任している。また、保健大臣出席のもとに2回目の国会での紹介イベントも開催された。グループ数は200団体になり、支援家族数は22,000にのぼり、約2百万時間の介護支援を提供している。さらに、1993年には年金会社とのスポンサーシップにより、5年間の介護者支援プログラムが始まっている。

 

 

 

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更新日: 2019年12月7日

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