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特集 新しいふれあい社会を考える

 

小中学校の先生になるのに介護等体験が必要になった!

取材・文/柳 久美子

 

教員免許と介護等体験について

 

一九九七年六月にいわゆる「介護等体験特例法」が成立した。正式には「小学校及び中学校の教諭の普通免許状授与に係る教育職員免許法の特例等に関する法律」という。これによって、小中学校の教員をめざす学生は従来からの教育実習に加え、高齢者や障害者の施設や養護学校での介護などの体験が義務付けられることになった。折しも新学習指導要領が打ち出されるなど教育現場の変革が進む。偏差値教育から脱してめざすべき教師像とは何なのか?新たな道を模索する現場を現職の教師の目からレポートしてもらった。(編集部)

 

 

 

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