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まずは品川区地域福祉課および地域の老人クラブやパルム商店街の会長を通して、授業の趣旨を理解して参加していただける方を見つけることからサポートしていきたい。(柳)

【7月14日】

長野県駒ヶ根市の『福祉を考える企業の会』の依頼で「ふれあい社会づくり・企業の役割」と題して約50人の参加者を前に講演を行った。同会は地元の企業や商工会議所、ロータリー/ライオンズ・クラブ、JC(日本青年会議所)等を含め144組織から成り、移送を行うボランティア団体に車両を寄贈したり、ボランティア団体に運営資金の助成をしたり、知的障害者が運営する喫茶店にかかわったりしている。社協の担当係長が実質的なコーディネーターかつ事務局として活躍されており、今後の企業の社会貢献のあり方を考える上で一つのモデルとなり得よう。ただ、問題がないわけではない。介護保険制度のスタートを前に社協の仕事が大幅に増えるため、同会の運営面への関与が手薄にならざるを得ないことである。(蒲田)

【7月12日】

先月に引き続き、関宿町公民館でボランティア講座を担当した。参加者からのボランティア体験、孫会いたさに地方から息子・娘が住む都会に出てくる高齢者が長逗留の結果、孤独感に苛まれるといったことはよくあるが、このような人たちへの遊び相手・お話し相手のボランティアを8年続けている方の話がきっかけで参加者全員がおしゃべり。さながらボランティア発表会といったところ。(中村延)

【7月19日、22日】

6月25日に都立教育研究所で行われた「福祉教育推進委員会」で各区市町村の教育委員会の先生方に当財団のPRを行ったが、さらに、各教育委員会で実施されている学校の先生方向けの研修会に財団を活用してもらうよう働きかけるために各地の教育委員会訪問を開始した。7月19日は地元港区教委、22日は新宿区教委に出向いた。早速、新宿区からは10月8日に、区内の管理職の先生方を対象とした研修会で講演を依頼された。

 

 

 

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