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特集 新しいふれあい社会を考える

それぞれの暮らしへ

阪神・淡路大震災から四年半の神戸を訪ねて。

取材・島木葉子/構成・編集部

 

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異人館(シュウエケ邸)。

4年経って修復され、全館公開中。

 

あの忌まわしい大震災から四年半が週ぎた。避難所から仮設へ、そして復興住宅への引っ越しと、着実に時は動いている。兵庫県の発表によると本年六月一日現在で、入居している建物が一五四四戸、倉庫として使っている建物が九六戸。県は六月末を仮設解消の目標としてきたが、完全に閉鎖されるのはもう少し先になるようだ。五年目を迎えた被災地神戸で今人々は何を思い暮らしているのか、神戸在住の筆者に市民の生の声をひろってもらった。(編集部)

 

 

 

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