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活動日記〈99年4月1日〜4月30日〉

 

NPO法人の参入促進を図る

介護保険指定事業者設置基準へ要望

ふれあい社会づくりグループ

【4月7日】

介護保険条例準則(案)の提示に間に合わせて、「指定事業者」としての設置基準などについて、特定非営利活動法人(NPO法人)が介護保険に参入しやすいものにしてもらう必要があるということで、急きょ、薦田美智子(アビリティークラブたすけあい)、米山孝平(流山ユー・アイ ネット)、田中尚輝、奈良の4名で厚生省介護保険施行準備室に出向き、意見交換を行った。その結果、一両日中に厚生大臣に要請書を提出しようということで、関係する団体に趣旨を伝える一方で、要請文案作成に躍起に。9日にはなんとか提出。その中身は、訪問介護における1]サービス提供責任者の実務経験の概念、2]人員基準のうち、「常勤」の概念と雇用の形態、3]ホームヘルパー3級相当の考え方、4]介護保険における介護報酬と、NPO本来事業の「助け合い」の利用料や概念の考え方、などについて。この結果、準則の中には、要請の大半が受け入れられたこともあって、25日には全国の市民団体にその旨を発送した。(奈良)

【4月15日】

ふれあいシール研究会を開催。10年度に続くパイロットモデル事業の継続事業として、10年度のまとめと考察を行った。なお、11年度は、「社会的評価」を意識して、経済界や学識者、マスコミなどの人々も委員メンバーに加える方向で進めることとした。(奈良)

 

新年度事業助成決定

日本自転車振興会

港区の介護保険事業計画検討委員会に同席

組織づくり支援グループ

【4月2日】

新霞が関ビルの全社協灘尾ホールにて、日本自転車振興会平成11年度公益事業振興補助事業交付内定通知書の伝達式があり、財団から竹下事務局長、平山、木原が出席。

 

 

 

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