日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 産業 > 運輸.交通 > 成果物情報

船舶設備関係法令及び規則(資格更新研修用テキスト強電用)

 事業名 船舶の電気装備に関する技術指導
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


第4節 電路

 

(電線)

第94条

船内の給電路には、配線工事にあってはケーブルを、小型の電気器具以外の移動式電気器具にあってはキャブタイヤケーブルを使用しなければならない。ただし、検査機関が当該給電路の電圧等を考慮してさしつかえないと認める場合は、この限りではない。

(細則)

94.0(a) 「ケーブル」とはJIS C 3410「船用電線」及びJIS C 3401「制御用ビニル絶縁シースケーブル(CVV)」に適合するもの又はこれと同等以上の効力を有するものとする。

(b) 「キャブタイヤケーブル」とは、JIS C 3312「ビニル絶縁ビニルキャブタイヤケーブル (VCT)」に適合するもの又はこれと同等以上の効力を有するものとする。

(c) ただし書を適用するものは、定格電圧35ボルト以下の給電路に使用されるJIS C 3406「自動車用低圧電線(AV)」の規格に適合するもの又はこれと同等以上の効力を有するもので、水、油、ビルジ等のはねかえり又は浸水のおそれのない場所、爆発若しくは引火しやすい物質が発生し又は蓄積するおそれのない場所、並びに他動的損傷及び熱による傷害を受けるおそれのない場所に布設されるものとすること。

(中性線)

第94条の2

直流3線式配電方式、交流単相3線式配電方式及び交流3相4線式配電方式の中性線には、ヒューズ、単極開閉器及び単極自動遮断機を取り付けてはならない。

(電路の保護)

第95条

甲板又は隔壁を貫通する電路は、その部分を必要に応じて電線貫通金物、カラー、鉛等適当なものを用いてこれを保護しなければならない。

(電路の接続及び固定)

第96条

電路は、接続箱又は端子箱を用いる等適当な方法により接続し、帯金等を用いて直接船体に、又は導板、ハンガー等に固定しなければならない。

(細則)

96.0(a) 「適当な方法により接続し」とは、定格電圧35ボルト以下の電路に用いられる JIS D5403(自動車用電線端子)のうち、ギボシ端子(スリーブ等で完全に絶縁されているもの)、差込形プラグで抜けどめ装置を有するもの又はスリーブジョイント式(単線に用いられるもの)で絶縁スリーブ等により完全に絶縁されているものとするか、又はこれと同等以上の効力を有するものとすること。なお、定格電圧が 100ボルト以上の電路の接続は、接続箱、分岐箱又は端子箱を用いるか、又はスリーブ等で保護するものとすること。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら

日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
1,276位
(35,367成果物中)

成果物アクセス数
8,719

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2022年12月3日

関連する他の成果物

1.通信講習用船舶電気装備技術講座(試験・検査編・中級)
2.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気装備概論編・初級)
3.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気艤装工事編・初級)
4.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気工学の基礎編・初級)
5.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気機器編・初級)
6.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気艤装設計編・中級)
7.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気装備技術基準編・中級)
8.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気計算編・中級)
9.通信講習用船舶電気装備技術講座(レーダー・基礎理論編)
10.通信講習用船舶電気装備技術講座(レーダー・装備艤装工事編)
11.通信講習用船舶電気装備技術講座(レーダー・機器保守整備編)
12.通信講習用船舶電気装備技術講座(GMDSS・基礎理論編)
13.通信講習用船舶電気装備技術講座(GMDSS・艤装工事及び保守整備編)
14.通信講習用船舶電気装備技術講座(GMDSS・法規編)
15.船舶設備関係法令及び規則(資格更新研修用テキスト弱電用)
16.船舶電気装備資格者名簿
17.都井岬灯台資料展示室写真
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から