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図7・4 空中線の等価回路

 

(4) 実効長

図7・5 に示す半波長ダイポール空中線の例のように、空中線上の電流分布は一様でないから、空中線各部より放射される電波の強さはそれぞれ異なっている。このことは、空中線全体から放射される電波の強さを求める場合に不便である。

このため、空中線に流れる電流I(実効値)を考え、Iが空中線各部に同じ大きさで流れた場合の放射電力が、正規の空中線の放射電力と等しくなったと仮定して取り扱い、このときの長さあるいは高さを実効長あるいは実効高という。

図7・5 に示す半波長ダイポール空中線の実効長leは、

le=λ/π〔m〕

となる。

 

 

 

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