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図2.13 AVRのブロック線図

 

(a) 電圧検出回路

発電機電圧を変圧器によって制御に都合のよい電圧まで下げ、シリコン整流器D1によって直流に変換し、コンデンサC1によって平滑化し、基準電圧と比較できる信号に直す回路である。

 

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図2.14 AVRの電圧検出回路

 

(b) 基準電圧比較回路

発電機端子電圧に比例した前記信号電圧とツェナーダイオード等で作った基準電圧を比較し、図2.15に示す如く、その誤差信号を取り出す。このような働きをする回路が基準電圧比較回路である。ツェナーダイオードは定電圧ダイオードとも言い、ある一定の電圧を超えると急に電流が流れ始める性質があるが、温度変化による特性上の影響が少なく5〜6V程度の電圧のものが通常使用される。

 

 

 

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