日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 産業 > 運輸.交通 > 成果物情報

通信講習用船舶電気装備技術講座(電気艤装工事編・初級)

 事業名 船舶の電気装備に関する技術指導
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


表7.1 接地方式と適用機器

150-1.gif

 

7.3.1 メタルタッチによる方式

 

発電機や電動機などは、取付部のメタルタッチで十分接地されることが多い。ただし、この場合は、取付脚部と取付台との接触面は、少くとも取付脚の一つに対して、塗料をはがしてよく磨き、面を平滑にして接触をよくしておかなければならない。

比較的小形の機器では、歯付き座金などを使用して取付けると、上記と同等の効果がある。ただし、この場合は、塗料をはがしたり磨いたりする必要はない。(図7.2参照)

 

7.3.2 接地線による方式

 

機器の非導電金属部と船体金属構造物との間を接地線により接続する方式であるが、接地線を確実に接続できる接地用端子又はそれに相当する金物をそれぞれに設ける必要がある。船体金属構造物に金物を設ける代りに、機器取付用のボルトを利用してもよい。

いずれの場合にも、接地線はできるだけ短くし、締付け部には有効な回り止めを施さなければならない。

 

150-2.gif

(注) ねじ、ボルトの呼び径は、6mm以上とする。

図7.1 接地用金具の船体取付例

 

接地線としては、固定ケーブル内の接地導体を使用する場合と別に独立の接地線を設ける場合とがある。ただし、鉛被ケーブルの鉛被のみを接地線とする方法は認められていない。

断面積の小さい場合は銅より線又は銅編組線を、大きい場合には銅編組線を使用する。なお、接地線には塗装を施してはならない。

機器を単独で接地する場合の接地線の断面積は、NK鋼船規則検査要項(H編)では、表7.2のようになっている。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら

日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
675位
(34,899成果物中)

成果物アクセス数
16,416

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2022年8月6日

関連する他の成果物

1.通信講習用船舶電気装備技術講座(試験・検査編・中級)
2.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気装備概論編・初級)
3.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気工学の基礎編・初級)
4.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気機器編・初級)
5.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気艤装設計編・中級)
6.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気装備技術基準編・中級)
7.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気計算編・中級)
8.通信講習用船舶電気装備技術講座(レーダー・基礎理論編)
9.通信講習用船舶電気装備技術講座(レーダー・装備艤装工事編)
10.通信講習用船舶電気装備技術講座(レーダー・機器保守整備編)
11.通信講習用船舶電気装備技術講座(GMDSS・基礎理論編)
12.通信講習用船舶電気装備技術講座(GMDSS・艤装工事及び保守整備編)
13.通信講習用船舶電気装備技術講座(GMDSS・法規編)
14.船舶設備関係法令及び規則(資格更新研修用テキスト強電用)
15.船舶設備関係法令及び規則(資格更新研修用テキスト弱電用)
16.船舶電気装備資格者名簿
17.都井岬灯台資料展示室写真
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から