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(2) ストア及びロッカー内の天井灯

(a) 灯具は、室内の棚を除いたスペースの中央部に取付ける。

(b) 灯具の上端は、床面から約2,300mmの位置とする。

(c) 棚に物を格納するとき、邪魔にならない位置とする。

 

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図6.16 ストアの灯具配置例

 

(3) トイレの天井灯

頭が当らないよう隅に装備する。

 

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図6.17 トイレの灯具配置例

 

6.7.2 天井灯スイッチ、レセプタクル及び延長警報盤

 

(1) 延長警報盤は、居室入口に装備するのを原則とする。ただし、寝室を別に有する場合は、寝室入口に装備する。

(2) 床面からスイッチ中心までは、約1,400mmの高さとし、延長警報盤がスイッチと並べて取付けられる場合は、スイッチの下面にそろえる。

(3) 扉枠外側からスイッチ中心までは、約100mmとする。

(4) 扉ハンドル側の壁に取付ける。

(5) スイッチ及びレセプタルを2個以上取付ける場合は、水平に並べて取付ける。ただし、水平に並べられない場合には、縦並びに取付けてもよい。

(6) 埋込形及び露出非防水形のスイッチは、スイッチ間の隙間をとらない。ただし、スイッチと延長警報盤の間隔は約100mmとする。

 

 

 

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