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IV 経費

1. 事業計画について

ISO/TC8、AG及び3つのSCによる1999年東京会議の事業計画は、昨年平成10年度に開催されたISO/TC8 1999年東京会議準備部会において大網が決定した。そして経費の積算を行い9,667,000円の事業を申請することの承認を得た。

その後日本財団に補助事業8,200,000円、一般事業1,467,000円の申請を行い満額の了解を得て、この事業を行った。

 

2. 収支予算について

支出面から見ると、工業技術院から国費で会議費の一部補助があったこと、予想したSC会議が1つ減ったことと、1日に2つの会議を同時開催し、会場をホテルでなく造船センタービルを使用したこと、さらには、茶菓食事料が安くすんだこと、機器レンタル料が安く済んだことなどによって会議費が減少した。また通訳者の使用形態を変更したことによって、人件費が減少した。しかし、報告書等の印刷、送付、海外への郵送等で物件費及び通信費が増大した。

一方収入面からみると、収入ではないが、通商産業省工業技術院が会議場費の一部(240,000円)を国費補助として下さることになり、結果として会議費がこの分減少した。

業界にお願いした拠出金は、計画どおり入金した。

 

3. 決算について

ISO/TC8 1999年東京会議の全事業に関する決算(概算)は、別表に示すとおりである。

 

 

 

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