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医療場面におけるコミュニケーション・スキル

 事業名 保健医療に関する教育及び調査研究
 団体名 ライフ・プランニング・センター 注目度注目度5


アピールする動作、表情、姿勢

 

腕組みをして下さい。腕組みは護りの姿勢だといわれています。腕組みをしたときには目はどこにいくでしょうか。目線はどちらかというと自分の中を向きます。考えているときの視線ですね。ですから、ほかの方と話をするときに腕組みをしているとどういうことになるか、お隣の方に向かって腕を組んだまま「こころを開いて話し合いをしましょう」と声をかけてみて下さい。「ざっくばらんな話をしましょう」と。

ずいぶん違和感がありますでしょう。もちろん、知らない方、今日初めてお目にかかった方にこころを開いて話し合いをしようということ自体に無理がありますが、それを超えてこの姿勢に無理があるのです。言ってることとやってることが一致していない。この組んだ両腕が何かといえば垣根です。自分を見せないのかもしれませんし、相手を入れないというメッセージを送っているのかもしれません。

しかも足を組んでいたりしたら、言っていることと全く矛盾しているわけで、このように言っていることと動作・行動が矛盾している場合には、やっていることのほうが言っていることよりはるかに本当のところを伝えます。というのは、言葉にするにはいったん頭を通しますから、ふつうはあまりひどいことは言わないのですが、動作、表情、姿勢などというのは頭のチェックを受けないで出ているものですから、つい本当のことというか、自分でも気づいていないこころの一部が表現されるということなのです。

 

 

 

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更新日: 2022年12月3日

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