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新しいかたちの自立の実践?バウンドリ?の確立を通して?

 事業名 保健医療に関する教育及び調査研究
 団体名 ライフ・プランニング・センター 注目度注目度5


親から見ると失敗する危険があるかもしれません。しかし本人は絶対大丈夫だと思っているのです。たとえば「キャンプに行きたい」と言ったとします。「でも、しなければならないことがあるのではないかしら。キャンプに行ったら、あと2日しかやれる日は残っていないけれども大丈夫?」と子どもに聞いてみます。子どもは「絶対大丈夫だ」と答えるでしょう。「本当に大丈夫なの?」と念を押しても「大丈夫」と断言します。このような場合に親はだめだとわかっても強制的に止めさせるのではなく、「もしやれなかったら、どうするつもり?」と聞いてみます。子どもは「絶対大丈夫」と言うでしょう。「でも、万が一できなかったらどうするの?」と。子どもはそれでも「大丈夫」と言ったら、あとは言う通りにさせてしまいます。そして子どもは帰って来ます。相当クタクタになっているでしょう。自分でやると断言していたのが、やれなかったとします。そうしたら、親は大体「ホラ、やっぱり」とか、「こちらの言うほうが正しいのだから」などと言いたいかもしれませんが、これは絶対に言わないことです。喉元まで出ても言わないことが肝心です。それを言うと効果は半減するかまったくなくなるからです。自分を失うことなく情緒的に結合できる状態で、子どもに対してやさしい心で「じゃ、やるべきことをやってね」と言うだけでいいのです。それで子どもはわかるのです。そして次に同じような状況に直面したとき、同じ対応をするなら子どもはこのような経験からバウンドリーができていますので、同じ失敗はしないでしょう。もちろん、このような1回の経験からだけでバウンドリーができないこともありますので、同じようなことを繰り返します。何度かするうちにバウンドリーは徐々に確立します。

 

 

 

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