日本財団 図書館


食べもの

 

日本の食糧自給率は年々低下し、食糧輸入大国となっている。

 

図1 低い食料自給率

日本の食料自給率は、年々低下傾向にあり、1997年度は供給熱量自給率(カロリーベース)で41%、穀物自給率(重量ベース)で28%となっている。また、他の主要国と比べて、穀物自給率は著しく低い。

日本の食料自給率

022-1.gif

資料:農林水産省「食糧需要供給表 平成9年度」

主要国の穀物自給率

022-2.gif

(注) 日本は1997年、他は1996年

資料:農林統計協会「農業白書附属統計表」(平成10年度)

 

図2 品目別の自給率と外国依存

大豆、小麦、主要蛋白源の魚介類・肉類は、多くを輸入に依存している。

品目別の自給率

022-3.gif

資料:農林水産省「食糧需要供給表」(平成9年度)

 

品目別の輸入額の構成比

022-4.gif

資料:通商産業省「通商白書」(平成11年版)

 

図3 食料輸入大国、世界中から輸入

大豆・小麦は主にアメリカから…。

国別の輸入額の構成比(%) (98年)

022-5.gif

資料:通商産業省「通商白書」(平成11年版)

 

大豆の国別輸入量の構成比(%) (97年)

022-6.gif

小麦の国別輸入量の構成比(%)(97年)

022-7.gif

資料:農林水産省「農業白書附属統計表」(平成10年度)

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION