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資料:県民所得推計より作成

 

(6) 農村での配偶者問題について

これは、いわゆる「農村の嫁不足」問題であるが、中球磨地域でみてみると、男性の未婚率は、30歳代前半はほぼ県平均なみであるが、30歳代後半は県平均より、やや高くなるなど、嫁不足が深刻化している。20歳代後半から30歳代前半の女性の未婚率は県平均よりも低く、未婚者の実数は減少しているものの、現実には独身女性が都市部などへ転出して、地域内に残っている女性が少なく、農村の嫁不足は一層深刻であることが読みとれる(図表2-11)。

 

図表2-11 中球磨地域の未婚率の県平均との格差

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資料:総務庁統計局「平成7年国勢調査」より作成

 

 

 

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