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第5章 事業化計画の実現課題

 

本章では、高次機能の整備に向けた空間創出におけるメガフロートの位置づけを明確にするために、以下の6点を指摘した。

1]港湾機能の強化を図るためのインフラ整備等を進める必要がある。

2]メガフロートによる空間創出という仕組みを、現在の諸制度の中に位置づけ、関連制度の整備が行われることが必要である。

3]メガフロートの位置づけを明確にするために、市政全体の中における位置づけを明確にする必要がある。

4]メガフロートの機能をアピールするために、広域の中での位置づけを確立していく必要がある。

5]メガフロートを市民生活の中に位置づける仕組みづくりが必要である。

6]メガフロート建設等の費用負担を出来るだけ軽減するために、産業利用を盛り込むことも検討することが必要である。

 

4 調査研究体制

本調査研究は、呉市と(財)地方自治研究機構との共同研究として実施した。そして、調査結果については、有識者による調査研究委員会を設置し検討を行った。

 

調査研究体制

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