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(2)常住地による就業者及び通学者数

昭和55年10,766人であった町内に常住する就業者・通学者は、平成7年には11,204人となり、438人(4.1%)増加している。内訳をみると、就業者が560人増加している一方で、通学者は122人減少している(図表1-4参照)。

つぎに、通勤・通学先の地域をみてみると、平成7年の町内外別では、町内で従業・通学する者が75%を占めているが、昭和55年と比べるとその割合は小さくなっている。自宅従業者が907人(29.1%)減少していることが大きな要因となっている。他方で、492人の増加によって町内の自宅外が6,287人となり、全体の56.1%を占めている。そして町外では、田辺市1,697人(15.1%)、上富田町718人(6.4%)が多い。

 

図表1-4 常住地による就業者及び通学者数

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資料:総務庁統計局「国勢調査」(各年分)

 

 

 

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