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9. 年々、本土の大学では学力的に入れないから、沖縄を目指す学生が増えてきている。

10. 本校の受験者数は多い。変わらない。40〜50人位不合格になる。中部圏の高校は14校あるが、本校だけは受験者数が減らない。学生の質は上と下の差が広まったように思う。

11. 県の教育庁総務課の意識調査が、教育整備計画の一環で、全県の父母、職員と生徒を対象に行われている。3年生3クラスの中からのピックアップ調査である。結果が出れば参考になるかもしれない。

12. 新分野へは出向と新規採用を併用している。次年度よりベンチャー制度を発足する予定である(審査有り)。ノウハウを持つ者を審査委員にし(沖縄にいるのか?)、資本金補助他をする予定。外の仕事も取れるようにとの考えであるが、社外ではどの程度あるのか。1〜2回やってみないと見えない。遠隔教育の研修所を造る予定がある。ハード設備を整えることが大変。

13. 高卒の職員は、工業高校(推薦)がほとんどである。普通高校卒業者も含めて、高卒者は夜間大学へ行く者が多い。就職難の事情から、大学卒よりも有利と判断し、高卒で就職しているようである。夜間大学を卒業しても職格の見直しはしない。学歴は余り重視せず、試験重視である。学科指定もしていない。大学院については、たまたま院卒が来たという程度。年間数名ポリテクから採用している。専門学校からの採用、中途採用、特殊採用は、基本的にはない。

 

 

 

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