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「歴史・文化資源を活かしたまちづくりに関する調査研究」報告書

 事業名 地方自治に関する調査研究
 団体名 地方自治研究機構 注目度注目度5


終わりに

 

本市においては、これまでも市街地の整備に関する計画や歴史的な建物の調査と保全に関する調査研究、緑と歴史の回廊計画の検討・策定などが行われてきた。しかし、これらの調査報告書の内容は、市民に充分に伝わっていなかった面もある。このため市民にとっては、まちづくりに関する行政のスタンスが見えにくく、市の事業などに対する市民の理解も得にくい状況があった。

今後は情報公開を徹底し、市民や地域住民とともにまちづくりに取組むことが重要である。特に本報告書の内容については、市民や関係者への周知に努めるものとする。

また公民一体のまちづくりを進めるためには市の役割、市民・地域住民の役割を明確にしておくことが重要であり、各々の役割を以下に整理する。

 

市の役割:

・住民の意識醸成に関する施策を推進し、合意形成に至るまでの活動を支援する。

・合意形成がなされた場合には予算措置に尽力し、民間の事業や活動への支援、公共空間の整備を推進する。

・まちの将来目標像「まち衆文化がおもしろい!!時の鼓動がきこえる いけだ 」を念頭に置き、庁内の連携を図り、創意工夫を発揮し、市民サービスの向上に努める。

市民・地域住民の役割:

・自ら居住・営業・所有する建物やまちに対する理解と関心を深め、自らのまちを自らの手でつくるという意識を持って、個性と魅力あるまちづくりにふさわしい土地・建物の利用、更新、維持管理に努める。また、地域活動や市政にも積極的に参加していく。

 

本報告書は、以上の考え方に基づき「歴史・文化資源を活かした公民一体のまちづくり」の実践に向けてのアクションプログラムを示している。西暦2000年という時代の大きな節目が本市の「まちづくり元年」となるよう、関係者一同決意を新たにするところであり、市民・地域住民の皆様とともに考え、努力し、行動していくことを誓うものである。

 

 

 

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更新日: 2021年11月27日

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