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図表2-15 まちづくりの概念

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(2) 導入機能の特性

前述のとおり、フレッシアン・ガーデンは、1]グリーン・ガーデン、2]コミュニティ・ガーデンから、フレッシアン・タウンは、3]ライフ・タウン、4]ビジネス・タウンからそれぞれが構成される。こうした各ゾーンの配置する導入機能をみたものが図表2-16である。

1]グリーン・ガーデンは、東京圏、千葉都市圏、四街道市周辺地域の広域圏を対象として、家族等が利用できる交流型の自然環境活用型のレクリエーションゾーンを形成するもので、芝生公園やバーベキューサイト等を配置するものである。

2]コミュニティ・ガーデンは、環境志向の高まりや余暇時間の拡充等を背景とした豊かな生活を実現するため田園居住環境のモデルとなる住宅地を目指すもので、コーポラティブハウス的一般住宅やウィークエンドハウス等を配置するものである。

3]ライフ・タウンは、国際交流、都市交流等の生活の高度化に向けた特色ある高次機能の集積を図るため、交流をテーマに四街道周辺及び千葉都市圏域における魅力ある市街地の形成を目指すもので、ビジネスセンターや国際交流研修センターといった研修施設が集積するインターナショナルプラザ、ブールバールや輸入品アウトレット・センター等の商業施設が集積するコミュニティ・プラザを配置するものである。

 

 

 

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