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すなわち、選択した画面上でランディング線の配置を、[図2.4.2 ランディング線の定義]に図示した定義方法: −

1]始点と終点の2点間を直線に

2]始点と終点の2点と他の1点で形成する平面で

3]始点、終点及び中間点の3点を通る円弧に

4]2直線に接する円の半径を与え直線と接円で

5]指定した点列を曲線で結ぶ線で

…などの種類で指定して入力する。

 

これらは、あくまで2次元の入力画面上の定義であり、例えば1]線/3]円/5]点列などの入力は、3次元では入力画面に垂直な面を指定したことになる。したがって3次元の船殻パネル上での実ランディング線は、その入力面との交線となる。曲り外板面では、一般的には曲線となり、指定範囲内で、シーム線とFr.Lとの交点として3次元座標値で計算され、求まるのである。

 

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図2.4.2 ランディング線の定義

 

 

 

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