日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 産業 > 運輸.交通 > 成果物情報

造船現図指導書−数値現図−

 事業名 小型造船技術講習
 団体名 日本小型船舶工業会 注目度注目度5


このコンピュータ画面でのフェアリング結果は、適宜縮尺でプロッタ作画して眺め、要すれば部分的に原寸で精密作画して、さらにフェアネスを確認する。

この方法で、まずボックスラインを押えた主船体部を仕上げ、さらに船首尾端部で、この主船体の曲線から、円弧とか楕円弧等の二次曲線に変化する部分: R止まり線(既出)と補助線のボックスラインとをあわせた3面図のフェアリングに入らなければならない。この端部の固めでは、最初にR止まり線とボックスラインとが同時にフェアーであるようにすることがキーポイントになる。

 

2.3.3 フィレット

さて、ここで首尾端の「丸め」のように、部分的に応用される補助的なフェアリング方法を紹介しておこう。

 

さきに見た[図2.2.5 簡易船首]で、円筒のバルバス・バウは、いきなり船体曲面に折れ: KLで取り合っている。いわゆるCO級連続で、滑らかな接続ではない。これは特例だが、普通の船型にも類似したアッペンデージとして、プロペラ・ボスがある。

[図2.3.3 ボッシング部のフェアリング]で、プロペラ軸受けと外板との取り合いは、そのままでは滑らかな曲面とはならず、やはり図の左: フィレットなしに示すように、角度をもった繋がりとなる。この角張った部分を滑らかな面にするために、図の右: フィレットありに示すように、部分的に逆円弧状の面を当てはめることを、「フィレット」をつける…という。

 

049-1.gif

図2.3.3 ボッシング部のフェアリング

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
177位
(30,518成果物中)

成果物アクセス数
63,496

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2019年2月16日

関連する他の成果物

1.FRP船修理標準工作法
2.アルミニウム合金母材及び溶接継手の静的強度
3.アルミニウム合金溶接継手の欠陥と強度
4.溶接変形と歪み取り対策
5.アルミニウム合金船建造における「工数低減・性能向上のための改良材料、半加工部材及び工作・接合法に関する新動向」
6.構造設計アラカルト及びコストダウン方策について 付/19GT型水産高校小型実習船の材質別比較について
7.船舶の安全性余談
8.ISO−9000による品質管理の手法
9.平成11年度通信教育造船科講座受講者募集要領
10.平成11年度通信教育造船科講座のしおり
11.平成11年度通信教育造船科講座−添削問題−
12.平成11年度通信教育造船科講座スクーリング(面接指導)の実施要領
13.平成11年度通信教育造船科講座−スクーリング試験問題−
14.通信教育造船科講座正解集(平成11年度)
15.小型船造船業の実態調査報告書(11年度版)
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から