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2.1.4 数値バッテンの機能

さて、以上の前置きを使って、事例にしているパソコンシステム"フェアリングメイト"の機能を説明しよう。

 

数値バッテンには主として双有理式なる曲線を用いており、曲線点群は「方向ベクトル」と曲率をデータとして持っている。方向ベクトルとは、接線上の単位ベクトルを指す。

特徴とする機能は、次の通りである。

 

(1) 曲線両端の条件指定ができる:−

1]両端の方向ベクトルの指定ができる。[図2.1.15 両端の方向ベクトル指定]

 

030-1.gif

図2.1.15 両端の方向ベクトル指定

 

2]両端の曲率を指定できる。[図2.1.16 両端の曲率指定]

 

030-2.gif

図2.1.16 両端の曲率指定

 

 

 

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