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図4.2.3 水分値と剪断強度- Rio Tuba

 

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図4.2.4 水分値と剪断強度- Pomalaa

 

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図4.2.5 水分値と剪断強度- Boakaine

 

4.3 水分値と荷崩れ危険性の関係−水分値の一次クライテリア

4.3.1 荷崩れ数値解析

水分値と荷崩れ危険性の関係を求めるため、一面剪断試験により得られた剪断強度を用いて、荷崩れの数値解析(6)を行った。この解析は、土質工学における斜面の安定性解析に倣ったもので、Fellenius法と呼ばれる。計算においては、図4.3.1に示すように、滑り線(ここでは円弧と仮定)を想定し、滑り線上の貨物を加速度の方向に沿って分割し、各要素間の力の干渉を無視して、滑り線上における力を計算し、滑りモーメント及び抵抗モーメントを求め、その比(安全率)を求める。滑りモーメントは、滑り線上の剪断力を積分し、円弧の半径を乗じた値であり、抵抗モーメントは、滑り線上の垂直力から剪断抵抗係数及び粘着直に応じた抵抗剪断力を求めて積分し、円弧の半径を乗じた値である。様々な滑り線について安全率を求め、その最小値を臨界安全率と呼ぶ。荷崩れの危険性は臨界安全率により判定する。

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図4.3.1 荷崩れ数値解析法

 

 

 

 

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