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3]しかし一方、これらの努力は、私どもだけではなく、いろいろな関連される産業さんの一致協力しての取り組み、一つの目標に向かっていくことが不可欠であります。

4]人口増加に伴い、自動車の急激な増加が予測される途上国へもこの技術をきちんと展開し、途上国の車もきれいにしていくことは、我々は絶対やらなければいけない。

5]以上のことがらへの取り組みに、足踏みは許されない。

地球環境問題は、被害が出るのは相当先ですけれども、被害が出てからでは遅い。足踏みが許されない問題であることをここで強調しておきたいと思います。今やれることは可及的速やかにやる、ということが私どもの結論で、2010年も2005年に前倒ししたい、というのはこういう観点から来ているのでございます。

以上、大変長々とお話しさせていただきました。技術論がかなり入って恐縮でございましたけれども、以上で私からのご説明は終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。(拍手)

 

 

 

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