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「地球温暖化防止シンポジウム」報告書

 事業名 運輸交通における地球環境問題に関する普及・啓発
 団体名 交通エコロジー・モビリティ財団 注目度注目度5


CO2のことを考える場合、ライフサイクルアセスメント即ち、ある製品が、製造、販売、走行、廃却、等のライフサイクルで見たときにどれぐらい炭酸ガスを排出するかを検討する必要があります。例えばスーパーカブ、オートバイ、これは5年間でライフを迎えるとして、5年間で1.15トン排出するという実態でございます。オートバイですら5年走ると1.15トンの排出がある。一方、「アコード」クラス、2リッタークラスの車ですと、これが22トンになってしまう。これは約10年で計算しています。だから、オートバイに比べて四輪の自動車は10倍排出するということです。そういう実態の中で、ほぼ85%が走行段階で排出する。オートバイもほとんど同じです。ということですから、製造や廃棄等の各段階での削減はもちろんそれぞれやらなければいけませんが、ここの削減がいかに重要な問題であるかということがご理解いただけるのではないかと思います。

 

LCA*で見たCO2排出量

*Life Cycle Assessment(生涯サイクル評価)

009-1.gif

ホンダ調べ

 

そういうことを踏まえまして、日本の国として燃費の目標値が定められました。これはその目標値を図示したものでございますけれども、横軸に自動車の重さのカテゴリーがとってございます。そのカテゴリーの目標燃費が縦軸にあるんですけれども、750キロクラスだと、メーカーの平均値は今こういうところですが、ここまで上げなさい、あるいはこの1500キロクラスだと10.1から13に上げなさい。約30%ですけれども、大変な改善をしなければならないということでございます。平均しますと約22%、23%上げなければならないというのが国が定めた目標値でございます。

 

 

 

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更新日: 2009年7月4日

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