日本財団 図書館


D.利用区間

・通学については多度から桑名寄りが三重県、美濃松山から大垣寄りが岐阜県となるため、学区の区分上、多度から桑名寄りの各駅からは桑名方面への乗車、美濃松山から大垣寄りの各駅からは大垣方面への乗車が多い。

・通勤、買い物は、桑名〜大垣間のほぼ中間地点である駒野駅を境に利用者が分散する傾向にある。

E.沿線の交通事情

桑名駅、大垣駅ともにバスターミナルがあり、多くの路線バスが運行されているが、その他の駅では多度駅、石津駅からそれぞれ1路線ずつバスが発着しているのみ。

(3) 対象路線各駅の自転車持ち込みのための施設整備状況(下深谷〜大垣間)

A.駅構内の構造

全駅(16駅)に車椅子、自転車持ち込み用スロープを設置

B.駐輪場、ロータリーの整備状況

駐輪場は13駅、ロータリーは9駅に設置

011-1.gif

養老線車両内での自転車持ち込み風景

(4) 沿線の地域特性

A.人口推移、年齢分布

(大垣市)

人口は平成元年度の14万8321人から、10年度は15万2339人に増加した。名古屋まで電車で約30分という通勤圏にあるため、新築マンション・戸建て住宅の建設が進み、人口流入が活発。総人口に占める65歳以上の高齢者比率は14%(7年度調査)。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION