1.2.4 実施の方法
交通エコロジー・モビリティ財団内に委員会を設置し、観測システム、観測結果の内容等についての検討を行う。作業の一部を株式会社関西総合環境センターに委託する。
1.2.5 実施期間
平成10年度〜12年度を計画している。
1.3 平成11年度の事業計画
1.3.1 観測システムの開発・改良
(1) 観測システムの開発
観測システム制御用の処理装置を導入し、平成10年度に整備した各観測装置からの測定値を集約、編集するとともに、観測システムの作動状況を一括監視する。
(2) 観測システムの改良
平成10年度に行われた観測で、観測システム上の課題となった「観測中の電源電圧降下、海水流量の調整等」について、必要な改善を進める。
1.3.2 観測計画
平成11年5月下旬より平成12年2月までの年4回、東京を出港し、米国ニューヨークに向かう航海中に観測を実施する。観測の範囲は北太平洋海域の公海上とする。
1.3.3 委員会の開催
年3回開催し、事業の推進について検討を行う。