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5.2 ニーズ調査

 

九州〜南関東、および九州〜関西間における物流量やその特性を踏まえ、各エリアでの拠点となる港湾および港湾単位での後背県の設定を行い、新海上交通システムへのシフト可能性貨物の品目および貨物量の推定を行った。

(1) シフト可能性品目の設定

本検討において、シフト可能性品目として抽出した貨物の品目は以下のとおりである。

 

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(2) 貨物流動量およびシフト可能性貨物量

貨物流動量の集計においては、まず九州⇔南関東、九州⇔関西の各エリア間において、各港湾の貨物特性および集配力を加味し、さらに定時運航Dailyサービスを可能とする航路別寄港地を検討した。

九州⇔南関東、関西間の貨物流動量および前項で設定したシフト可能性品目の貨物量は以下のとおりである。

 

 

 

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