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4. 博多港における「使いやすい博多港づくり」

 

(1) 設立の経緯

博多港をアジアの中枢国際港にしていくために、福岡市と博多港振興協会が、国・県などの行政機関と業界団体に呼びかけて、「使いやすい博多港づくり協議会」を97年10月に設立した。「埠頭機能等」「道路・交通アクセス」「アイランドシティ整備」「港湾サービス」「情報化」といった課題ごとにワーキンググループを設置して、博多港の港湾荷役や出入港の24時間体制確立や、通関情報処理システムの導入などについて、検討していった。

 

(2) 具体的施策

協議会で課題を抽出するとともに、香椎パークポートにおけるハード面の対応やその他ソフト面の対応について検討し、現在のところ以下の施策について実施または実施を予定している。

 

表5-4-1 「使いやすい博多港づくり協議会」における実施施策

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資料)福岡市港湾局資料より三和総合研究所作成

 

 

 

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