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図30 ナブテックス受信機のセットアップ(信号線にEMクランプで印加する場合)

 

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写真11 ナブテックス受信機のセットアップ状況

 

(1) 電源線に印加する場合のセットアップアップ手順

・電波暗室にアルミ板でグランドプレーンを形成する。

・厚さ0.1mの絶縁板を置きその上に供試品を設置する。

・電源線はM2CDN(2回路用)を介して電源に接続する。供試品の電源ユニットとM2CDN間のケーブルの長さは0.3mとし、M2CDNの信号入力に試験装置の信号出力を接続する。

・供試品のアースはM1CDN(1回路用)を介してグランドプレーンに接地する。供試品とM1CDN間のケーブルの長さは0.3mとし、M1CDNの信号入力は50Ωの負荷抵抗で終端する。

・周波数範囲が違った2種類のCDN(10kHz〜150kHz及び150kHz〜80MHz)を使用するため、試験周波数150kHzにおいてCDNを切り替える。

・供試品のアンテナ入力に擬似信号発生器を接続する。

 

 

 

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